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トーチカ

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海岸線に累々と転がるトーチカ

太平洋沿岸、十勝から根室。網走のあたりにもあるというトーチカ。
戦時中、主に戦争末期に北海道本土決戦に備え海から来る敵軍に対して築かれたのだそうです。
実際には、使われることなく終戦を迎え、現在は海水の海岸線侵食に伴い、その全体像を晒して砂浜に累々と横たわっています。

砂浜に埋没したもの 断崖から落ちてひっくり返ったもの 波に運ばれかけているのか海へはいりかけているもの。。。

戦後生まれの自分が、学校の歴史の授業で戦争のことを習ったりテレビで悲惨な光景を目にしても、どこかしら遠い昔、遠い国の出来事のように思っていたけれど、初めて河岸に散乱するトーチカを見たときは愕然としました。

戦時の名残は敗戦国として、また『負の遺産』という扱いから、すぐそこにあっても『死』と同じように一般の目から遠ざけられるように思えます。

突貫工事でつくられたこれらの構造物は、鉄筋もなければ骨材も大きな玉石を投げ込んで作ったため、強度などあろうはずもありませんでした。

残るトーチカは少しづつ海へと向かっていく。
海ではなく、陸を見張ろうとするように。。。

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コメント

  1. 2010年01月21日 21時22分
    こんばんは
    私も戦争を知らないおばさん達(子供達とは無理)ですが、
    父の足には、鉄砲の弾あとがくっきり残ってました。
    まあその負傷のおかげで、戦死せず、従軍看護婦だった母と知り合い、今の私があるわけですが~~~。
    寒い日は痛むと言ってました。

    映画とTOCHIKA  十勝と読んでしまった馬鹿な私泣き
    2010年01月22日 12時10分
    カエルみ~ちゃん様
    アルファベットで書くとそう読めるかも。。。
    トーチカはロシア語が語源なのだそうで「点」とか「要塞」のことだそうです。
    英語だと「バンカー」っていうんだって。

    いずれ消えゆく負の遺産ですが、動かさざる身近な歴史として見ておかなければならないものだと思います。

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こんにちは 『ねこん』です。
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ここでは、町のシンボルでもある『タウシュベツ橋梁』だけではなく、上士幌限定のロマンやちょっとしたことを探していきます。 

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