ナイタイの硬い牛
十勝の田園風景を一大パノラマで望むことができる上士幌町ナイタイ高原牧場。
なだらかな平野が広がる風景は車で走るとのんびりしすぎる感もありますが、それゆえにこの高地の高原牧場から見下ろす風景はパッチワークのような広がりです。

そのナイタイ高原牧場レストハウスの背面、少し高い位置にモニュメントが見える。
あれはなんだろう?
…と長い石段を上がっていくと碑文に『家畜感謝の碑』とある。
なるほど、牧場だからなんだと思いますがそれだけではありません。
この碑の背面に『開基40年記念 昭和45年8月建立』と記されている。
開基とはなんだろう?獣魂碑では無い感じがします。

Web版上士幌町史にこういうくだりがあった。
母村当時士幌村では、1929年(昭和4年)から補助雌牛の導入を奨励し、当上士幌と中音更を放牧区域とした。翌年(昭和5年)波多腰円一ら10名が、上士幌畜牛組合をつくり、極東練乳株式会社から資金を借り牛10頭を導入した。牛を飼うのには種牛の導入が必要であった。畜牛組合では、奔走の結果、同年秋、取り敢えず老令種牛を導入し、1932年(昭和7年)には、道庁から種雄牛の配置を受けることに成功した。この種牛が優秀で上士幌の初期乳牛改良に貢献した。初め老令種牛導入のとき要した資金に対し、新しく発足した上士幌村役場から補助金が得られた。村農会の奨励と同志の勧誘によって村内各地に牛の導入が拡がっていった。勢多地区でも飯崎彰助ら3名が、1934年(昭和9年)2頭づつ補助牛を導入し、同地区酪農のはじまりとなった。当時は上士幌に集乳所がなく、上士幌駅から帯広へ汽車輸送のため、朝の一番列車5時30分発まで持ち込みで、それぞれ駄ぐら、馬車などで運搬し、特に冬の出荷には苦労した。
(中略)
上士幌が1931年(昭和6年)分村以来、1965年頃まで、約300頭前後であった町内の乳牛頭数は197171年(昭和46年)8月現在5,212頭に達し、年間搾乳量は1万2千トンとなった。酪農と根菜を農業の基幹作目として長期計画を進めて来た町の目標が成果を収めたものといえよう。あたかも此の年は開基40年に当り9月16日全町挙げて盛大な記念式典が行なわれたが、町は七つの記念事業の内の一つに乳牛5千頭突破を据えて、これからも、居辺地区無水地帯解消などにより堅実な経営で飼育頭数をふやし酪農経営安定化に邁進することを期したのであった。そして事績を記念して家畜感謝の碑を大規模草地の中に建立した。
…とこういう経緯に基づくものなのだそうです。
十勝の酪農のはじめは開拓の祖、依田勉三の導入によるものとされているそうです。
上士幌町開拓の祖、安村治高丸は、1917年(大正6年)に牛18頭を飼っていて、上士幌で記録されている畜産では最初となる。安村はのちに清水谷へ転住後、牛が道路横断するため木造の横断橋を架けており、木造のサイロをつくっていたから、まさに先駆者であったらしい。
でも、北海道の開拓の始めは、開墾とそれに続く畑作及び稲作であり、畜産業、特に乳牛の育成は、冬場雪に閉ざされる農民の収入安定対策として奨励されたと聞いたことがある。
時を経て畜産は専業となるほど拡大し、この大規模育成牧場で牛の群れが草を食みながら移動する姿が壮観です。
この牛達に感謝して建立されたのが、この碑なのです。

改めてこの碑を見ると
何だか牛の顔に見えてきますね。
見れば見るほど。。。
どう見ても牛
わたあめ

諸般の事情により行事が縮小気味な今年。
行き先も自粛というような状況でしたが、どうにか終息宣言。
それでも防疫・検疫の手は緩められないというのが関係者の本音でしょう。
そういいつつもお盆もすぐそこ。多くの人が動きます。
夏のイベントも毎週のように開催されて、まさにお祭りムード。
それにしても景気が悪いと言いながら、クジが1回300円。
金魚すくいが1回300円ですくったら普通の赤い金魚1匹300円買い取り、出目金なら500円ていうのは、どうにかならないかな。。。
水が汚れるからエサは与えない。水替えも水道水そのままとか聞いたことがあるよ。
「そんなこと言ったって、せっかくお祭りなんだから…」 はいはいそのとおり。。。
価格はともかく変わらないのが、わたあめ屋さん。
何気ない袋だけど時代を映している。
それにしては、時代を越えたみたいな袋も少しあるね。ナンダコラ。。。
パンパンに膨らんだ わたあめの袋は 夢で膨らんでいる
カラカラとビー玉が音をたてるラムネ瓶は ロマンをはせる夢の色
どっちも座って楽しもうね。
食べかけのおはぎ

昼休み 食後の散歩をしていたら(カメラ片手に)
とある家の開け放したガレージの中に
食べかけのおはぎが落ちていた。。。
と思ったら猫だった。
時として自然は、妙なイタズラをします。(どこが)
ぬかびら盆栽

温泉街の道端
舗装路面だというのに萌えるフキ
景観が悪いと抜き取るのは、簡単だけど
こういうものがをチョコンと根を下ろしたままにしておくのも
悪くないなぁ…と思う。
生まれたところで咲きなさい
何かの本で読んだ格言… そういうのを思い出した。
意味は皆それぞれにあります。
花は終わっちゃったんだけど
フキの存在感はこの葉があってこそです。
ぬかびら盆栽
※こういう写真撮ってると車に轢かれる可能性があるので注意しなけらばならない。
動かないようで動くもの

こんな風に道を渡って行くんだよ。 自然は。。。


