荒ぶるカムイ

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原石を手にし、ぐるぐると回しながら見ているうちに「鳥」を感じた。
この石は、今から220万年前、大雪山北部・白滝の火山の大噴火で生成された黒曜石。
気の遠くなるような時間をかけ、雨や風や砂に削られ出来た形だと思うと愛おしくさえ思える。

原石




原石の形状をそのままに、頭部と足の爪だけを削らせてもらった。

頭部の彫刻




鳥の名は、先住民アイヌの人々にとっての「守り神」~コタンコルカムイ~シマフクロウ。
制作時、意識していないつもりなのに、どうしても感情が移入してしまう・・・

自然が作った形と石肌を半光沢に仕上げた石の鳥は「慢心の怒り」を現していた。

荒ぶるカムイ



作品名は「荒ぶるカムイ」と決めた。






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かみしほろん

プロフィール

黒曜石の鏡に映る太陽

北の石器人

黒曜石(十勝石)の魅力にとりつかれ、原産地・上士幌町に移り住んで20数年・・・
日々、石にまみれて生きている1万年遅れの石器人です。

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男性

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