渓流の女王 ヤマメ

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「できれば国外、最低でも県外」、「埋め立ては自然への冒とく」、さんざん期待させておいて、結局 「辺野古」 ・・・総理大臣の会見は、あきれたというより悲しくなった。

家族で旅行に行こうとか、友だちと一杯飲もうとか、約束したって実現できないこともあるさ。
だけど「仕事」だけは、やると決めたらちゃんとやらないと・・・。

そんなニュースを見ながら一杯やっていて思い出した・・・確か「前回のブログ」で、フィッシュカービング 「イトウ」 の次は 「ヤマメ」に挑戦 と公言したことを。
時すでに一週間経過・・・・ 「ヤマメ」 は未だ未完成。

彫刻するための下絵を描いたり、隣町の鹿追町ヤマベ園に「ヤマメのから揚げ」を食べに行ったり、それなりの努力はしていたものの・・・完成に至っていなかった。

ヤマメ制作途中

「学べば学ぶほど黒曜石でヤマメを作るのは難しい!」 ということはわかってきた、  、 いまさら 「作れません」 なんて絶対云えない北の石器人。

5月中の決着を約束した訳じゃないけど、世の風潮から5月末に完成させるのが筋と自分にプレッシャーをかけ、総理会見の翌日から全力で制作にとりかかったったのであります。





そして ついに完成 !

黒曜石フィッシュ・カービング 第二作 「渓流の女王ヤマメ」

黒曜石のヤマメ


作者が云うのも何ですが・・・この「石のヤマメ」、ぬかびら源泉郷 「山湖荘」さんに持ち込み、囲炉裏の炭火で塩焼きにして食べてみたい衝動にかられました・・・。


とにもかくにも 「5月中に完成」 、安堵の美酒に 「抑止力」 が効かなくなりつつある石器人であります。

幻の魚「イトウ」

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時々、お客さんや取材で訪れたマスコミの方から同じような質問を受ることがあります。

「どうして、こういう作品を作ろうと思ったの?」
「これからは、どんなものを作ろうと思っているの?」

う・ぅ~ん この二つの質問の答えは、自分でもわかっているようでわかっていない・・・
けど、問われて考えてみると「石器」も「宇宙シリーズ」も、子供の頃に強く心に残っていた夢や憧れ、美しいと思った記憶が根底にあるような気がするし。

これから作って行きたいもの・・・「この世に在りそうでないもの、なさそうだけど遥か昔に在ったもの、今大事にしたいもの」

考古学の本から学んだり、最新の宇宙科学の情報から学んだり、年齢を問わずいろんなことをやっている人から話を聞き刺激を受けてます。

うわべだけで経済と政治を見ていると絶望的になるけど、日本各地で地道に頑張っている人から体験談を聞くと、「いいぜよ!日本」と思うのです。

先日、「遠くへ行きたい」の取材で、偶然お会いした中本賢さん。
撮影の合い間に、「ついに多摩川にアユが戻ってきた!」と云う話を聞いているうちに、努力すれば十勝川にも幻の魚「イトウ」が戻って来るような錯覚に陥りました。

で、小惑星「イトカワ」の次は黒曜石で「イトウ」と決めました。

今では北海道でしか生息していない日本最大の淡水魚「イトウ」、記録上最大のものは1937年十勝川で捕獲された2.1mだそうです。

北見市留辺蕊町の「山の水族館」、南富良野の「道の駅」で観察したものの、水槽の中の「イトウ」には迫力は感じられず・・・
とりあえずは、オリジナルイメージでサケ目サケ科の野性的な「イトウ」に挑戦しました。

水槽の中で泳いでいたイトウの背部には小さな黒点の模様が無数に在ったような気がしましたが、黒曜石の「ヌメリ感」を生かしたく黒点模様は無視してしまいました・・・

幻の魚「イトウ」

黒曜石のフィッシュ・カービングは、今のところ「在りそうでない」と自己満足し、次は、「ヤマメ」にチャレンジしようとたくらんでいる北の石器人です。

黒曜石の小惑星「イトカワ君」

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小惑星 「イトカワ」 に着陸し、サンプルを採取してから4年半、数々のトラブルを克服し6月13日に地球帰還をめざしている小惑星探査機「はやぶさ」。

JAXAのブログは、「はやぶさ」 の宇宙の旅情報を刻々と伝えてくれている。

彼は今、地球に1300万kmまで接近しているとのこと。

最短距離でまっすぐ地球に向っているのかと思っていたが・・・どうもそんな単純な飛行ではないらしい。
なんせ、 「はやぶさ」 は秒速4.3km・・・新幹線の 62倍 の超高速で飛んでいるらしく・・・
カプセルを確実にオーストラリアの一点に帰還させるため、JAXAのプロジェクトチームは 「はやぶさ」 に緻密な軌道修正の指示を送っているようだ。


そんな彼らに励まされ、ボクもそれなりに頑張って、
小惑星「イトカワ」の黒曜石オブシェ の制作に挑戦していた。

まず最初に完成したのは全長5.3㎝ 10000万分の1の超極小 「黒曜石の小惑星イトカワ」

          黒曜石の極小イトカワ君


来店されたお客様に 「これ何に見えます?」 と聞いてみた・・・

「ラッコ」と答えた人2人、「親指」2人、「ピーナッツ」 「勾玉」 「胎児」 「イタドリの根っこ」 「犬のウンコ」 各1人。
友だちのサンコさんは、握りしめながら 「なんか、いとおしいなぁ~」
で、いつもの宅急便のお兄ちゃんは・・・「これって柔らかいの?」
EVERGREENの のんさんは ひたすら買ったばかりの「iPhone」でビデオ撮影をしていた・・・

う~ん、人の感性って本当に十人十色。



「はやぶさ」の苦労を思うと、 「犬のウンコ」 と云われようとイジケてはいられなく、
第2作、全長8cm 6600分の1の 「黒曜石のイトカワ」 も完成した。

小さなターン・テーブルに乗せ、自転する 「黒曜石のイトカワ」 を酒の肴に、完成祝いと「はやぶさ」の無事の帰還を祈った。

            イトカワの自転

もちろん、今宵のBGMは「はやぶさ」が地球を旅立った7年前のヒット曲 ~ 「地上の星」 ~プロジェクトXのテーマソング 


頑張れ はやぶさ
   みんなが 君の帰りを待っているビックリマーク

小惑星探査機「はやぶさ」

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今、気になっているのは、2003年5月9日に地球を旅立ち、2年4ヶ月かけて小惑星「イトカワ」に到達した小惑星探査機「はやぶさ」のこと。

「イトカワ」に向う旅の途上、4機のイオンエンジンのうち1機が故障したり、最大規模の太陽フレアに遭遇し太陽電池の出力低下をまねいたり、様々なトラブルに見舞われながら、地球から3億4000万kmも離れた全長たった535mの星のカケラにたどり着いた。

彼に与えられた使命は、小惑星「イトカワ」の岩石粉を地球に持ち帰ること。
小さな惑星にたどり着くこと事態至難の業なのに、彼は30分も滞在して離陸した。

月以外の天体に着陸し離陸をやってのけたのは世界で彼が初めてだ!

ただ、最初の着陸では岩石粉の採取に失敗し、移動探査ロボット「ミネルヴァ」の着陸にも失敗した。

が、彼はめげなかった。

彼は勇敢にも2回目の着地に挑戦し、岩石粉の採集を試み再び離陸した。
それは2004年11月26日のことだった。

その時、 「はやぶさ」が地球に送り届けてくれた小惑星「イトカワ」の画像。
それは科学者と天文ファンの度肝を抜くものだった。


小惑星「イトカワ」


初めて観た小惑星の姿・・・それはまるで 「ラッコ」 



「はやぶさ」「イトカワ」からの離陸に成功したものの、その直後から深刻な事態に見舞われた。
化学エンジンの燃料漏れ、姿勢制御装置の故障、電池切れ、通信途絶、イオンエンジン停止・・・

「はやぶさ」は、宇宙探査機としての機能のほとんどを失っていた。

計画では2007年夏に地球への帰還を予定していたが地球帰還は絶望しされ、マスコミもしだいに報道しなくなっていた。

しかし、「はやぶさ」と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の科学者たちはあきらめなかった。

瀕死の状態で宇宙空間をさ迷う探査機をどうやって回復させていったのか、素人のボクにはほとんど理解できないが・・・数年かけてついに地球にもどる軌道に乗せたのである。

つい先日(4月21日)JAXAは、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを6月13日にオーストラリア・ウーメラに着地されると発表した。



6年前、はやぶさが撮影した小惑星「イトカワ」の画像が公開された時、それを参考に「黒曜石のイトカワ儀」を作ったが、すでに手元には無い。

ゴールデンウィークが終わり静けさを取り戻したら、「はやぶさ」の帰還を願ってもう一度「小惑星イトカワ」の制作にチャレンジしようと思っている北の石器人です。

動画   小惑星探査機「はやぶさ」物語~祈り  ・・・結構リアルです。




追記 小惑星探査機「はやぶさ」が、日本の小さな町工場の巧みな技術に支えられ作られていることを、「仕分け人」たちは本当に知っているのだろうか・・・

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かみしほろん

プロフィール

黒曜石の鏡に映る太陽

北の石器人

黒曜石(十勝石)の魅力にとりつかれ、原産地・上士幌町に移り住んで20数年・・・
日々、石にまみれて生きている1万年遅れの石器人です。

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男性

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