オジサンたちの極寒旅行②

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「オジサンたちの極寒旅行」 とタイトル付けておいて、今更ながら自覚を深めたって云うのも変だけど・・・

久しぶりに再会した宴での会話は、 「綾小路きみまろ」 がそのままネタに使えそうな話の連続だった。
しかし、いくら寒かったとはいえ、 天文台で 遥かな宇宙を観た直後の宴 だというのに・・・
天文台に関する唯一の感想が、
 「定年退職した後に高い給料出すから天文台で働かないと声かけられても、あんな寒いところ絶対嫌だ!」 (Y.T談)
 ・・・まさしく 「オジサン」 そのもの。

一番オジサン話をしていた冬初参加のAGEちゃんが 「オレたち若い頃はもっと夢のある話してたよなぁ」と云って宴を〆た。


朝、オジサンたちの目覚めは早い!

深夜の2時まで飲んだというのに7時には全員起きていた。
ダイヤモンドダストがキラキラ光っている景色を見ながら簡単な朝食を済ませ、「シャボン玉も凍る実験」 をやったがほとんど興味を示さなかったので早めにコテージを出た。

この日の陸別は雲ひとつ無い晴天しかも無風、絶好のドライブ日和。
と云っても気温はマイナス24℃

エンジンは快適に始動したのに、サイドブレーキが解除できない。

やばい・・・
極寒の地で夜駐車する時は、サイドブレーキをかけてはならない! ・・・そのことをうっかりわすれていた。
要するに、ブレーキが完全に凍り付いてしまったのだ。

不安そうな視線を感じながら暖機運転30分、なんとか氷が溶けブレーキは正常に戻った。
・・・「最近オレもものわすれ時々あるんだよねぇ~」 と同情されながら、カネラン峠を越えてオンネトーに向った。

阿寒岳を望むならカネラン峠、雪道の運転は少々ハードだけど真冬の雄大な阿寒の山々は本当に美しかった。

阿寒の山々

山を眺めながらゆっくりのドライブ、40分ほどで峠を越え国道までもう少しというところで 助手席のY.Tの携帯電話が鳴った。

「ハイ・ハイ・・・・・・えぇぇえ~ 〇×□△ 」 

それはほとんど悲鳴に近かった。

驚いた後部座席のNOBUちゃんが 「誰から? なんかあったの?」

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「帰りの航空券、コテージにわすれてきたぁ~」

一瞬の沈黙の後、ボクらは急ぎUターンしてコテージに戻り、その後の予定を変更しそのまま「糠平温泉郷」へと向った。


十勝三股~三国峠、ひがし大雪連山の雄大な景色を堪能

ひがし大雪連山

二泊目の宿はお馴染みの「山湖荘」。
洞窟風呂で疲れを癒し、囲炉裏を囲んでの宴は、青年時代の想い出話で大いに盛り上がった。
が、「サイドブレーキのこと」も、「航空券を置き忘れたこと」も一切話題に上がることはなかった。

それは 「友人同士の心遣いか」 はたまた 「昔のことはよく覚えているけど、直近のことはすぐ忘れる 中高年のなせる業か」・・・

翌朝、部屋を出る時、互いに 「わすれものないよね」 と声を掛け合っていた姿が妙に印象的だった。

オジサンたちの極寒旅行①

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「格安航空券が取れたので1月に遊びに行く」 と約束していた神奈川の友人3人がやって来た。
彼らのうち二人は過去2回ほど極寒の十勝を経験していたので、タイツを穿くなど服装に若干進化が見られた。

が・しかし 今回の旅の一泊目は北海道で最も寒い陸別町・銀河の森天文台で宇宙を観察してコテージに泊まり宴会をするという高度な企画。

実は、この23日 「国際宇宙ステーション」 が19時04分から5分間、最良の条件で天文台上空を通過するとのことでその時間には着こうと頑張ったのだが、天文台に着く直前に上空を通過してしまった。
それでも、肉眼で観た「宇宙ステーション」は金星の二倍くらいの明るさで輝いていてとっても美しかった・・・。

気を取り直して天文台入ったったら、NHK北見放送局の人たちが「国際宇宙ステーション」の取材を終えたところだった。

他に観察者はいなく、天文台を独占・・・担当の方が、直径1m15㎝国内最大級の反射望遠鏡で星空を丁寧に案内してくれた。

最初は「月のクレーター」、次は地球に接近した「火星」、そして「木星とガリレオ衛星」・・・このあたりまでは友人3人も真剣に望遠鏡を覗いていたが・・・次第に身体を小刻みに震わせそして硬直させていった。

天文台のドームの中は、空気の歪みを無くすために外気と同じ温度に保たれているわけで、温暖な神奈川で暮している彼らにとって地獄のような環境に放置された状態だったらしい。

ボクはそんなことは気にせず、次は「オリオン星雲」、次は「ベガ(織姫)」とリクエストを繰り返し、天文台の技師さんも解説をしながら星に天体望遠鏡を合わせてくれたのです。

彼らは次第に 「この事態がいつまで続くのだろう」 と不安をつのらせ、ついに 「次で最後にして」 と云うので、「アンドロメダ銀河」を最後に観せてもらい観察を終えました。

ちなみに、オリオン座の大星雲はこんな感じに観えました!

オリオン座大星雲M42

ボクはもっと観たかったし、友人にももっと観てもらいたかったのだが、コテージに戻りその夜の陸別がマイナス20℃だったことを知り、過酷な環境の中で付き合ってくれた彼らの友情に感謝


銀河の森天文台のコテージで大宴会を終えて寝たのは2時、翌朝7時に起きて 「シャボン玉も凍る」 実験をやってあげたのに、昨夜の寒さがよほど堪えたのか・・・無視された。

2日目は、銀河の森からカネラン峠を越え、オンネトーの野中温泉で一風呂浴びて糠平源泉郷へ向う予定が・・・想定外の事態に・・・       この続きは、極寒旅行②で

賀 正 !

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本年もよろしくお願い致します。

いつもなら紅白歌合戦の途中で寝てしまうのですが、今年は3時まで起きていました。
もちろん トラの遠吠え のためです。

北海道上空には強烈な低気圧・・・猛吹雪になっても仕方ないと思っていたのですが薄曇ながら晴れました。
寒暖計をみたらマイナス4℃・・・当地にしてはすっごく暖かい夜ではありませんか


満月は、雲間を出たり隠れたり、それはとっても幻想的でした。


                                   2010年1月1日AM1:00ころ

しかし、いざ一人で深夜に吠えるってかなり勇気がいるものです。
「一緒にやろう」 と妻を誘ったのですが、あっさり断られました・・・。

人通りがほとんど無いとは云え、万が一見られたら「危ない人」のレッテルを貼られるのは確実。

一応周囲を見渡し、一瞬の隙を逃さず 「ガォオ~」 ・・・ 意外と小声だったのは、この年でもまだ羞恥心が残っていた証し。
全国各地で10人程「私もやる」って云ってたけど・・・みんなどうしているだろう?!


そのまま起きていれば、初日の出も見られたのですが、元旦に満月と日の出と両方見てしまうと、 「今年の運気」 を全部使い切ってしまいそうなので寝ました。

初日の出は、黒曜石に彫った「上空2010㎞・宇宙から見た日の出」を手に乗せて良しとしました。


ついでですが、新しい年を迎え一つだけ誓いをたてました。

「週に一日は休肝日とする」・・・です。

かなり難しい公約ですが、決めた以上は絶対守りますビックリマーク


みなさんにとって 新年が良い年でありますように音符

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かみしほろん

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北の石器人

黒曜石(十勝石)の魅力にとりつかれ、原産地・上士幌町に移り住んで20数年・・・
日々、石にまみれて生きている1万年遅れの石器人です。

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