1  |  2    次>    

シェーン!  カムバック!

テーマ:ブログ
朝からテレビは、アカデミー賞を受賞した「おくりびと」のニュースを流していました。
明るい話題って何ヶ月ぶりだろう・・・。

 ~ 今日は久しぶりの休み ~

「おくりびと」に刺激され、たまには映画でも観に行こうかと、帯広で今上映されている映画をチェックしら、観たい映画はひとつもなし。

結局、町の図書館からビデオを借りることに・・・選んだのは  「シェーン」 
1953年 ジョージ・スティーブン監督の西部劇不朽名作。

図書館でこのビデオを借りたのは3回目・・・詩情豊な風景とリアルな開拓時代の暮らし、名曲「遥かなる山の呼び声」のサウンド、忘れえぬラストシーン・・・「シェーン! カムバック!」

50年以上もの時を経てなお色あせず、新鮮な感動を与えてくれる作品のひとつです
          

話は変わりますが・・・

2年前まで、我が家の雑木林のチョウセンゴヨウ松の実とミズナラのドングリに誘われて、エゾリスが時々遊びに来ていました。

ボクはこの映画のラストシーンに重ね、そのエゾリス♀に、 「シェーン」と名をつけました。

彼女にはなんとなく心引かれ、目と目が合ってしまった時などは、 「やった!」と云う感じでした。
シェーンとの距離は5メートルと決めていたのですが、この年の冬は2メートルまで接近してしまいました。
「野生とはつかず離れず」できたつもりだったのですが、初めてじーっとボクをみつめてくれたシェーン。

エゾリス・シェーン

思わずシャッターを切った直後、シェーンは梢を飛びかいながら静かに森に帰ってしまいました。

この写真を最後に、彼女の姿を見ていません。

できるなら、この冬もう一度お会いしたい♪   シェーン! カム・バック!

黒曜石の鏡

テーマ:ブログ
実は、ピカピカに磨き上げた黒曜石を撮影するのは至難の業なんです。

ネット通販をしているので、出来上がった作品の撮影はかかせない仕事なのですが、そのままでは自分もカメラも周囲の風景も全部写ってしまいます。

試行錯誤の末、今では真っ黒い大きな厚紙の真ん中にカメラのレンズだけが入る穴をあけ撮影しています。

要するに、研磨し漆黒に磨いた黒曜石は「鏡」そのものなのです。

しかし・・・

不思議なことに、石の加工技術のレベルでは世界のトップ水準にあったと思われる「縄文」の遺跡から未だに「黒曜石の鏡」は一枚も発見されていません。



ある日、モーニング・コーヒーを飲みながら読んでいた新聞広告に目が張り付きました。

旅行社の小さな広告記事
・・・トルコ・アンカラのアナトリア文明博物館で「黒曜石の鏡」を見ることができる・・・
のコピーが飛び込んできたのです。

やっぱり「黒曜石の鏡」はあった!


~今から8000年も前、人は黒曜石で鏡を作っていた~

当時、それが呪術の道具だったのか、化粧道具だったのか、現物を見たことのない僕には判断がつかないけれど、漆黒の石の鏡に映った鏡像は、古代人にとって神秘的だったに違いないと思いました。

とりあえず、自分で作って確かめようと制作をはじめて5年・・・今日、記念すべき第10作目の「黒曜石の鏡」が完成しました。

黒曜石の鏡

黒曜石の原産地・上士幌町の遺跡から「黒曜石の鏡」が出土することを待ち望みながら、今夜も一杯飲んでいます。

星は夕星

テーマ:ブログ
たそがれ時に西の空で明るく輝く金星を、古代の日本人は夕星(夕づつ)と呼んでいた。

「星は、すばる、彦星、みやう星、夕づつ。・・・」 枕草子の一節に出てくる4つの星たち。
清少納言も、この星たちに魅了されていた。

美しさを感じる人の心は今も昔も同じだと知るとなんだか暖かいものを感じホッとしてしまう。

その夕星・金星がもっとも明るく輝くのが2月20日。
・・・地球から見える金星の最大光度マイナス4.6等になるという。

天気情報を見たら、20日は午後から雪マーク・・・

一日前だけど、今しかない

一人で行くのは勿体無いので、夕飯の支度をしていた娘に声をかけ・・・
星の写真は撮ったことが無いけれど、シャッター速度を遅くすれば最大光度なんだから写るかも知れないと例のバカチョン・デジカメを持って・・・
2人で東居辺(オリベ)の雪原に向かった。

気温マイナス10℃、光度マイナス4.6 ~ 凍てつく雪原の空で見た金星は、夕星・一番星・宵の明星・西洋のビーナス、全ての呼び名が当てはまるほど美しく輝いていた。

宵の明星1
             2009.2.19 pm17:45 地上の木々はカラマツの防風林


この夕星、東京・永田町の空でも同じように美しく輝いていたのだろうか・・・・

雪 青

テーマ:ブログ
別に隠していたわけではないけど、実はボク 我が家の「ゴミ出し係」です。
夏の「 草刈 」、冬の「 雪かき 」この二つは肉体労働ですが、「ゴミ出し」は知的労働なのです。

わが町のゴミは、1.燃えるゴミ、2.燃えないゴミ、3.有害ゴミ、4.大型ゴミ、5.資源ゴミの5つのカテゴリーに分かれ、分類の中味はさらに細かく決められていて、ちょっとした気の緩みがミスを生み、回収されず悔し涙を流すことが少なからずあるのです。

で、今日は「ゴミ出し」の中でも最も難しい「資源ごみの日」

朝7時、気温マイナス11℃(晴れ)・・・なぜか冬の資源ごみの日は必ずシバレルのです!

前回は、ささやかなミスでプラ1袋が回収されなかったので、今回は念入りにチェックし自信を持って出したのです。

が、結果は× ・・・またプラ袋・・・回収できない理由メモに「アルミ」の文字。

未回収のプラ

よ~く中身を見てみると、確かに小さなアルミ片が・・・それにしても、短時間の回収作業の中で、よく見つけられるものだと感動すら覚えるのであります。 ~さすがプロの目はすごい!~


そんなことを思いながら・・・ゴミ袋が置かれた周辺の雪の窪みが青く光っていることに気づいたのです。


光が雪のくぼみに淀むときの色  ~ 雪 青 (せっせい) ~


子供の頃、凍て付く寒さの雪道で、不思議に光る青い雪の穴をよく覗いていた記憶はありますが・・・、「この神秘的な現象を ゛せっせい ゛と呼ぶ」 ことを知ったのはつい最近でした。

今朝の「雪青」はあまりにも美しかったので、子供の頃と同じように、除雪で積み上げた雪山の窪みを覗きまわってしまいました。

雪青
       実際はもっと神秘的な青色なのですが・・・


しばれる朝のゴミ出しは辛いけど
         時に自然は粋なはからいをしてくれる!


来週の資源ゴミの日が待ち通しい・・・今度こそノーミスで出せそうな気が

ありがとう!

テーマ:ブログ
夜明け前、ガガ・ガガガァ~ ガタン・ガタンという音が遠くから聞こえてきた。
ついに来た!
待ち望んでいた国道273号線沿いの大規模除雪作業が始った。
今年は雪が少ないほうだけど、それでも1mほどの雪が壁のように積まれていて、我が家に入る入り口も隠れてしまう状態だった。

明け方の街に鳴り響くこの音が、ボクには「解放軍」の進軍のように聞こえワクワクしてしまった。
「除雪作業」開始は午前3時、我が家の前に到達したのは10時半。

もちろん、ボクは仕事を中断しその作業を見守った。

除雪作業1

いつものことだけど、路上で作業をする人と5~6種類の重機を巧みにコントロールしている運転手さんのプレーは、ゆっくりではあるが絶妙な共同作業で無駄が無く、まさにプロフェッショナル!

除雪作業3

みるみるうちに雪の壁を取り除いてくれたK村組の皆さんに、ボクは「ありがとう」の拍手を送った。

約2ヶ月ぶりに、路肩の雪の壁から開放された国道273号線
除雪作業4

その後、工房に戻り、ラジオを聴いて耳を疑った。
今夜から明日にかけ、北海道東部・十勝に「大雪」 しかも山沿いは4~50cmの積雪の予報。

前回、天気情報が当らない事に文句を云ったけど、今回はハズレることを期待している自分の身勝手さに吾ながらあきれてしまう今日この頃。

只今、深々と雪が降り続いており積雪すでに10cm。

な・訳で 雪かきにそなえ今夜は早めに寝ます  ・・・現役総理と元総理のくだらない茶番劇のニュースでも見ながら・・・

<追伸> 2.14
天気情報どうり朝までに約40cmの雪、折角除雪してくれたのに歩道は元の状態にもどってしまいました。

9.2.14
1  |  2    次>    

記事テーマ一覧

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2009年02月      >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ランキング

総合ランキング
36位 / 703人中 up
ジャンルランキング
10位 / 54人中 up
観光
地域ランキング
16位 / 97人中 keep
上士幌

サイトバナー

かみしほろん

プロフィール

黒曜石の鏡に映る太陽

北の石器人

黒曜石(十勝石)の魅力にとりつかれ、原産地・上士幌町に移り住んで20数年・・・
日々、石にまみれて生きている1万年遅れの石器人です。

ホームページ

性別
男性

このブログの読者

最近のトラックバック