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初仕事は 鏡

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仕事納めに 黒曜石の剣(つるぎ) を完成させたので、初仕事は 手鏡 と決めていた。

黒曜石は黒い石だが、実際にはマグマが流れ固まるため流離構造と呼ばれる多様な模様が見られ、鏡を作るにはその中から可能な限り漆黒の面を持つ石でなければならない。

手鏡なので柄の部分も含めその条件を満たしてくれる黒曜石にめぐり会えるのは原産地と云えども難しい。
が、今回選んだ原石はその条件を満たしてくれた。

自分で云うのもおこがましいけど、初仕事として納得の手鏡が完成した。



黒曜石の手鏡①





この鏡に、新春の陽光を映してみた。
昨年は1年を通して異常な気候が続いたけれど、鏡に映った穏やかな太陽の光にチョットだけど希望を感じ嬉しかった。



黒曜石の手鏡②








ついでで恐縮ですが、仕事納めの剣も見てやって下さい。
この石は鏡の漆黒とは違い、刃文のような模様が見られる黒曜石でした。

黒曜石の剣




鏡 と 剣、三種の神器なら次は 勾玉 ってことになるのでしょうが、どうなることやら・・・?








謹賀新年

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       あけましておめでとうございます
北の森のカムイ

昨夜は兄弟・子供・孫・姪っ子11人が足寄町の実家に集い、母の米寿の祝い 兼 大晦日
家族みんなで楽しい酒を飲み明かし、 異常気象に振り回された2016年をリセットしました

       新年が、穏やかで平和な年でありますよう心から願っております

           本年もよろしくお願い申し上げます







石の幼虫

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年の終わりに「なんで幼虫」なの?

経験したことのない大自然の猛威に翻弄され、最悪の政治と経済に翻弄された年だったけれど、8月に生まれた2人目の孫の笑顔がとっても可愛いと思ったからかも知れません。

石の幼虫

2016年の締め括りの新作がなぜ「幼虫」なのか、自分でもよくわからないのですが・・・・完成祝いの一杯はとっても穏やかな味でした。


荒ぶるカムイ

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原石を手にし、ぐるぐると回しながら見ているうちに「鳥」を感じた。
この石は、今から220万年前、大雪山北部・白滝の火山の大噴火で生成された黒曜石。
気の遠くなるような時間をかけ、雨や風や砂に削られ出来た形だと思うと愛おしくさえ思える。

原石




原石の形状をそのままに、頭部と足の爪だけを削らせてもらった。

頭部の彫刻




鳥の名は、先住民アイヌの人々にとっての「守り神」~コタンコルカムイ~シマフクロウ。
制作時、意識していないつもりなのに、どうしても感情が移入してしまう・・・

自然が作った形と石肌を半光沢に仕上げた石の鳥は「慢心の怒り」を現していた。

荒ぶるカムイ



作品名は「荒ぶるカムイ」と決めた。






巨大石器の 看板

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昨年の秋、ナイタイ高原牧場のレストハウスをぶっ壊してくれた猛烈な台風23号、わが店の看板も直撃を受けボロボロになっていた。
雪がとけたら直さなければと思いつつ・・・遅れ遅れて修復が今になってしまった。
看板は「手づくり」でとこだわってきたので手間はかかるけど結構楽しい作業。
シンボルは「巨大な石槍」のレプリカと決め作成。
完成した「石器」を店内の陳列棚に置いてみた。

            全長80㎝ かなりデカイ

巨大石器レプリカ


修理した看板に「石器」を付け終わったところに来た宅急便のお兄ちゃん :「こんなデッカイのよく石で作ったねぇ~?」と云ってくれたので、すかさず「黒曜石に見えた?」・・・我が意を得たり・・・ と満足気な私。


看板







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プロフィール

黒曜石の鏡に映る太陽

北の石器人

黒曜石(十勝石)の魅力にとりつかれ、原産地・上士幌町に移り住んで20数年・・・
日々、石にまみれて生きている1万年遅れの石器人です。

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男性

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