--> 黒曜石に魅せられて
1  |  2  |  3  |  4  |  5    次>    最後>>

部分月食

テーマ:ブログ
6月23日 朝から肌寒く、昼になっても14℃
「今年はこのまま秋になってしまうではないか?」と不安が過った。

そのわずか3日後の26日 事態は激変。
なんと、午後3時の気温 36.6℃・・・寒かった3日前との温度差22℃

いくら夏らしい気温を望んだといっても、これほどの温度差は寒冷地仕様の身には過酷過ぎ。


しかし、仕事を終え疲れたからと云って一杯飲んで寝るわけにはいかなかった。

見過ごすわけにはいかない 「部分月食」

太陽-地球-月が一直線に並ぶ天体ショーを、日本列島て゛唯一観察できるのは梅雨のない北海道と東北の一部とのこと。

デジカメ・天体望遠鏡・ウィスキーを用意して、汗をふきふき
        「地球の影」 ばっちりゲットしました 


部分月食
             2010.6.26 21:11:32


月食観察を終えて、深夜だというのに、20℃をキープし続けている北海道。
ちなみに、26日の全国最高温度は隣町の足寄町37.1、2位は北見市37℃、
上士幌町は第3位
     ・・・こういう場合は、別に1番じゃなくてもいいんです・・・

おかえりなさい! はやぶさ

テーマ:ブログ
それは、「はやぶさ」が大気圏に突入する 5時間前 のことだった。

閉店時間ギリギリに、二人の中年のお客さんがご来店。

横浜から仕事で来町され、お土産に買って帰りたいと、店内を見ているうちに 「黒曜石のイトカワ君」 を発見してくれた。

これまで、「犬のウンコ」だとか「親指」だとか云われ無視されていた「イトカワ君」を手にし、ポツリとつぶやいた。

「無事に帰還してくれるといいんだけどなぁ~  今夜・・・」

「実は私、オーストラリアに落下する 「はやぶさのカプセル」 を追跡するアンテナの部品をJAXAに頼まれて作ったんだぁ~」


  「えぇぇぇぇ」   ボクはその後、言葉を失った。


夢みたいな偶然、 こんなことってあって良いのだろうか
はやぶさが帰還する5時間前に、関係者のお一人が目の前に・・・。
しかも、~はやぶさ地球への帰還~の彫刻をお求め頂いたわけで・・・。

おかえりなさい! はやぶさ


お客様がお帰りになった後、

今夜の「はやぶさ」の最終ミッションは絶対成功すると確信した。

そして、前祝に野外ジンギスカンパーティを決行 したのは云うまでもない。






「無謀だ。 日本が 小惑星に? ありえない」

計画当初、アメリカ航空宇宙局(NASA)の科学者はそう思っていたらしい・・・

月や火星にも着陸したことがないのだから、そう思われて当然だったのかも知れない。

しかし、
「はやぶさ」は数々のトラブルを克服して見事に帰還したのだ!



この宇宙探査史上初の仕事を成し遂げたJAXAの科学者と町工場の技術者に心から拍手を送りたい。


おかえりなさい! 小惑星探査機 「はやぶさ」 

渓流の女王 ヤマメ

テーマ:ブログ
「できれば国外、最低でも県外」、「埋め立ては自然への冒とく」、さんざん期待させておいて、結局 「辺野古」 ・・・総理大臣の会見は、あきれたというより悲しくなった。

家族で旅行に行こうとか、友だちと一杯飲もうとか、約束したって実現できないこともあるさ。
だけど「仕事」だけは、やると決めたらちゃんとやらないと・・・。

そんなニュースを見ながら一杯やっていて思い出した・・・確か「前回のブログ」で、フィッシュカービング 「イトウ」 の次は 「ヤマメ」に挑戦 と公言したことを。
時すでに一週間経過・・・・ 「ヤマメ」 は未だ未完成。

彫刻するための下絵を描いたり、隣町の鹿追町ヤマベ園に「ヤマメのから揚げ」を食べに行ったり、それなりの努力はしていたものの・・・完成に至っていなかった。

ヤマメ制作途中

「学べば学ぶほど黒曜石でヤマメを作るのは難しい!」 ということはわかってきた、  、 いまさら 「作れません」 なんて絶対云えない北の石器人。

5月中の決着を約束した訳じゃないけど、世の風潮から5月末に完成させるのが筋と自分にプレッシャーをかけ、総理会見の翌日から全力で制作にとりかかったったのであります。





そして ついに完成 !

黒曜石フィッシュ・カービング 第二作 「渓流の女王ヤマメ」

黒曜石のヤマメ


作者が云うのも何ですが・・・この「石のヤマメ」、ぬかびら源泉郷 「山湖荘」さんに持ち込み、囲炉裏の炭火で塩焼きにして食べてみたい衝動にかられました・・・。


とにもかくにも 「5月中に完成」 、安堵の美酒に 「抑止力」 が効かなくなりつつある石器人であります。

幻の魚「イトウ」

テーマ:ブログ
時々、お客さんや取材で訪れたマスコミの方から同じような質問を受ることがあります。

「どうして、こういう作品を作ろうと思ったの?」
「これからは、どんなものを作ろうと思っているの?」

う・ぅ~ん この二つの質問の答えは、自分でもわかっているようでわかっていない・・・
けど、問われて考えてみると「石器」も「宇宙シリーズ」も、子供の頃に強く心に残っていた夢や憧れ、美しいと思った記憶が根底にあるような気がするし。

これから作って行きたいもの・・・「この世に在りそうでないもの、なさそうだけど遥か昔に在ったもの、今大事にしたいもの」

考古学の本から学んだり、最新の宇宙科学の情報から学んだり、年齢を問わずいろんなことをやっている人から話を聞き刺激を受けてます。

うわべだけで経済と政治を見ていると絶望的になるけど、日本各地で地道に頑張っている人から体験談を聞くと、「いいぜよ!日本」と思うのです。

先日、「遠くへ行きたい」の取材で、偶然お会いした中本賢さん。
撮影の合い間に、「ついに多摩川にアユが戻ってきた!」と云う話を聞いているうちに、努力すれば十勝川にも幻の魚「イトウ」が戻って来るような錯覚に陥りました。

で、小惑星「イトカワ」の次は黒曜石で「イトウ」と決めました。

今では北海道でしか生息していない日本最大の淡水魚「イトウ」、記録上最大のものは1937年十勝川で捕獲された2.1mだそうです。

北見市留辺蕊町の「山の水族館」、南富良野の「道の駅」で観察したものの、水槽の中の「イトウ」には迫力は感じられず・・・
とりあえずは、オリジナルイメージでサケ目サケ科の野性的な「イトウ」に挑戦しました。

水槽の中で泳いでいたイトウの背部には小さな黒点の模様が無数に在ったような気がしましたが、黒曜石の「ヌメリ感」を生かしたく黒点模様は無視してしまいました・・・

幻の魚「イトウ」

黒曜石のフィッシュ・カービングは、今のところ「在りそうでない」と自己満足し、次は、「ヤマメ」にチャレンジしようとたくらんでいる北の石器人です。

黒曜石の小惑星「イトカワ君」

テーマ:ブログ
小惑星 「イトカワ」 に着陸し、サンプルを採取してから4年半、数々のトラブルを克服し6月13日に地球帰還をめざしている小惑星探査機「はやぶさ」。

JAXAのブログは、「はやぶさ」 の宇宙の旅情報を刻々と伝えてくれている。

彼は今、地球に1300万kmまで接近しているとのこと。

最短距離でまっすぐ地球に向っているのかと思っていたが・・・どうもそんな単純な飛行ではないらしい。
なんせ、 「はやぶさ」 は秒速4.3km・・・新幹線の 62倍 の超高速で飛んでいるらしく・・・
カプセルを確実にオーストラリアの一点に帰還させるため、JAXAのプロジェクトチームは 「はやぶさ」 に緻密な軌道修正の指示を送っているようだ。


そんな彼らに励まされ、ボクもそれなりに頑張って、
小惑星「イトカワ」の黒曜石オブシェ の制作に挑戦していた。

まず最初に完成したのは全長5.3㎝ 10000万分の1の超極小 「黒曜石の小惑星イトカワ」

          黒曜石の極小イトカワ君


来店されたお客様に 「これ何に見えます?」 と聞いてみた・・・

「ラッコ」と答えた人2人、「親指」2人、「ピーナッツ」 「勾玉」 「胎児」 「イタドリの根っこ」 「犬のウンコ」 各1人。
友だちのサンコさんは、握りしめながら 「なんか、いとおしいなぁ~」
で、いつもの宅急便のお兄ちゃんは・・・「これって柔らかいの?」
EVERGREENの のんさんは ひたすら買ったばかりの「iPhone」でビデオ撮影をしていた・・・

う~ん、人の感性って本当に十人十色。



「はやぶさ」の苦労を思うと、 「犬のウンコ」 と云われようとイジケてはいられなく、
第2作、全長8cm 6600分の1の 「黒曜石のイトカワ」 も完成した。

小さなターン・テーブルに乗せ、自転する 「黒曜石のイトカワ」 を酒の肴に、完成祝いと「はやぶさ」の無事の帰還を祈った。

            イトカワの自転

もちろん、今宵のBGMは「はやぶさ」が地球を旅立った7年前のヒット曲 ~ 「地上の星」 ~プロジェクトXのテーマソング 


頑張れ はやぶさ
   みんなが 君の帰りを待っているビックリマーク
1  |  2  |  3  |  4  |  5    次>    最後>>

プロフィール

十勝石元気くん

北の石器人

黒曜石(十勝石)の魅力にとりつかれ、原産地・上士幌町に移り住んで十数年・・・
日々、石にまみれて生きている1万年遅れの石器人です。

ホームページ

性別
男性

最近のトラックバック