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峠のコーヒー

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ゴールデンウイークも終わり、やっと休みが取れたので久しぶりに大雪山・三国峠に向かった。
目的はふたつ、ひとつは「峠の茶屋」で自家焙煎のコーヒーをいただくこと。
もうひとつは、東大雪の主峰ニペソツ山の残雪山景を見ること。

「三国峠の茶屋」のマスターと、とある機会に一杯飲んだ時 「峠の茶屋を本格的なコーヒーの店にしたい。」 との熱い思いを聞かされていた。

実はボクもコーヒー大好きで、毎日2杯は自分でドリップして飲んでいるが、今日入れたコーヒーが「美味い」と思うのは数少なく、ドライブの途中レストランのコーヒーも「美味い」と思えるのことは意外とないのである。

40歳を過ぎて「納得できる仕事をしてみたい」と云う彼の夢とチャレンジ精神は、自分自身が40代で黒曜石の工芸の道を歩き出したことと重なり痛いほど理解できた。

が、しかし、コーヒーは奥が深く・・・

そんな訳で、GWが終わり静けさを取り戻した大雪山・三国峠に、コーヒーを飲みに行ったのである。

峠のコーヒー


で、その峠のコーヒー・・・・地元だからとか友人だからとかの先入観を取っ払って・・・

美味かった!    お世辞抜きで久しぶりに本物に出会えたと思った!


三国峠は北海道の国道の最高地、眼下に広大なカルデラの樹海、東にクマネシリの山、南にウペヘサンケ山、南西にニペソツ山の雄大な景観が一望できる。

コーヒーをいただいた後、標高年を迎える東大雪山の主峰ニペソツ山(2012.9m) をこの目に焼きつけ下山した。


残雪のニペソツ山


エゾシカの群

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濃い霧の阿寒の峠を越えて釧路に向かう途中、雪解けの畑に群れるエゾシカ。
50頭ほどの大群にカメラを向けた瞬間森にむかって一斉に駆け出した。
彼等にとっては、カメラのレンズもライフルの銃口と同じ人間の凶器と見えたのだろう。

エゾシカの群2


明治の昔、エゾシカたちの天敵はオオカミだった。
開拓時、北海道に入植したボクの曾々爺さんたちにとってはオオカミは害獣で、徹底した狼狩により絶滅させてしまった。

ボクの曾々爺さんは、100年後オオカミが絶滅した大地にエゾシカが大繁殖し、年間50億円もの農林業被害を出すなんて夢々にも思わなかったに違いない。


3.11以降 10年後20年後100年後の未来のことを少しは考えて生きなければと思うようになったのは、自分自身のささやかな進化ととらえて良いのだろうか?



雪解けの春、エゾシカの群にすざましい野生の生への本質を見たような気がした。

金星・月・木星

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仕事を終えたら、大好きなお酒をグィッと飲んで締めくくるのが慣わしですが・・・

今宵は一滴も飲まず、金星と月と木星が一直線に並ぶ天体ショーに酔いしれていました。



金星・月・木星
上から 金星 月  雲 木星          2012.3.26 18:17


金星・月・木星2
金星-4.3等 月齢3.8 木星-2.1      2012.3.26 18:52



2日間ずーと雪が降っていたのに・・・薄っすらと雲がかかっていましたが晴、宇宙は粋なはからいをしてくれました!




~モモンガ~子供の守り神

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名は聞いたことがあるし写真では知っていたけど、野生のモモンガは見たことがなかった。

アイヌの人たちは、モモンガを 「アッカムイ」 子供たちの守り神=と呼んでいたという。

「子供の守り神」 いい名だし、大きな黒い瞳が黒曜石にピッタリなので 作ろうと思った。

随分前のことだけど・・・
友人たちに 「野生のモモンガに会いたい」 と話したら目撃情報を提供してくれた。

自然ガイドのカモちゃん : 「いるよ、ぬかびら湖畔のログハウスの屋根裏に住んでるよ」
オリベ川の主 Tさん : 「あぁ あの飛ぶリスか 小学校の裏庭の林にいるよ」
お寺の住職 : 「寺の林にも住んでいるよ」
ぬかびら源泉郷の中村屋のご主人 : 「時々宿に入ってくる」・・・

情報を頼りに張り込み、一度だけモモンガのような影を見た。
が、それが本物か 幻覚だったか 写真が撮れなかったので確証は無い。
なんせ、彼らの行動時間は日没後・日の出前の一時間前後ゆえ・・・薄暗いのです

そんな訳で、ひがし大雪博物館の剥製、モモンガ写真家の目黒誠一さんの写真集、釧路動物園のモモンガ君を参考に 黒曜石のモモンガ が生まれた。


ここのところ制作を中断していたが、思いがあって2012年2月ついに制作再開。


こんな感じで作っています♪

モモンガ製作工程


今日 9匹目が出来上がり HP 「黒曜石の世界」 に掲載しました。

子供たちの守り神





極寒に生きるカメ

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本来なら冬眠して冬を乗りきるカメ。

子ガメの冬眠は危険が伴うから、今年も冬眠させずに飼っている。
飼育書によると、変温動物のカメは15℃~0℃で冬眠、0℃以下では死亡 と書いてあった。

今年はとにかく寒い、外気の最低温度は連日マイナス20℃前後の日々。
一応、夜は省エネタイプのパネルヒーターとムーンライトで保温しているものの、早朝の水温は10℃。
2才のカメは過酷な環境に順応し頑張っている。

「亀は万年」 とはよく言ったものだ・・・
猿と分かれてから800万年、人間は急ぎまくって進化?してきたけれど、 亀はほとんど姿形も生き様も変えずに2億2千万年も生きている。


我がペットのゼニガメくん3匹、2年前に某量販店で買ったのですが、
「これとこれとこれ3匹下さい」 とペット係の若い女性の店員さんに云ったら、 「すみません 私 亀にさわったこと無いんです。 お客さん捕まえて下さい。」  と哀願され、客の自分が水槽に手を入れて捕ってきた曰くつきのカメなのであります。

良いか悪いかは別として、 「嫌なことは嫌」  とはっきり云った彼女が妙に愛しく思えた北の石器人。

極寒の夜 ムーンライトに照らされたカメを見ながらあの時のことを思い出してしまった。

「あの店員さん、今でもカメに触れないのだろうか

移ろい続ける世の中・・・
でも、変わらずにいてほしいことだってあるんだよなぁ~・・・。


ムーンライトに照らされて

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プロフィール

黒曜石の鏡に映る太陽

北の石器人

黒曜石(十勝石)の魅力にとりつかれ、原産地・上士幌町に移り住んで十数年・・・
日々、石にまみれて生きている1万年遅れの石器人です。

ホームページ

性別
男性

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